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DMMFXの評判とメリット・デメリットをわかりやすく解説!

DMMFXの評判とメリット・デメリットをわかりやすく解説!

こんにちは。

ファイナンシャルプランナー(1級FP技能士)のhanaです。

株式会社DMM.com証券が運営するDMM FXは「高機能取引ツール」や「業界最狭水準の低スプレッド」「LINEからも相談できる充実のサポート体制」など投資家のメリットになるサービスを提供しています。

そのため投資家からの人気も高く口座開設数は75万口座を突破(外為ジャパンFXと合算した2020年1月時点の口座数)しており、私も10年ほど愛用しているFX会社の一つです。

ですが…やはり10年も使うとそれなりにデメリットもあることに気づきました。

hana
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私はFX口座を合計9つ保有していますので、他社のサービスと比較して「ここが、こうだったら、良いのになあ…」といったDMM FXのデメリットがみえやすいのかもしれません。

そこで、この記事では「これからDMM FXで口座開設してFXを始めようかな」と考えていらっしゃる人に向けて、DMM FXの特徴やメリット・デメリットをわかりやすく解説します。

※私だけの考えを記載しては客観性に欠けるので知人のファイナンシャルプランナーでDMM FXを利用している人(利用していた人も含む)3名を加えた評判でメリット・デメリットを記載します。

DMM FXの会社概要

DMM FXの会社概要

会社名:株式会社DMM.com証券

所在地:東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー26階

設立:平成18年12月6日

資本金:98億円

資本準備金:73億9千万円

自己資本規制比率:510.5%(令和2年3月末)

登録及び許可:平成19年9月30日 第一種金融商品取引業、平成23年1月1日 商品先物取引業、平成29年6月27日 第二種金融商品取引業

出典:DMM FX【公式サイト】より

DMM FXは登録を受けた正規の取引業者

FXをこれから始める人、FX口座を開設したことがない人のなかにはFX取引のイメージ(ハイリスク・ハイリターンなど)からFX会社に対しても「危険なイメージ」を持っていらっしゃることがありますが、DMM FXは株式会社DMM.com証券が運営する、金融商品取引業の登録をきちんと受けた正規の事業者です。

自己資本規制比率510.5%は高いのか?

自己資本規制比率とはリスク相当額に対する固定化されていない自己資本の割合をみるもので、一言で言えば「財務健全性」をはかる指標です。金融商品取引法で120%以上を維持すること、と規定されています。

120%以上の規定に対してDMM FXは510.5%(令和2年3月末)あるので、優秀なイメージを持たれるかもしれませんが、他のFX会社では1000%を超えているケースや、一方で300%程度やそれ未満のFX会社もありますので、他社との比較で考えるとDMM FXの510.5%という数値は特別に良いわけではありませんがリスクに対する備えは十分あると考えて大丈夫です。

DMM FXで取引するメリット

DMM FXで取引をする場合、下記5つのメリットがあります。

DMM FXのメリット

・PC版、スマホ版ともに取引ツールが高機能で使いやすい

・業界最強水準のスプレッド(米ドル/日本円で0.2銭)

・時事通信社の経済ニュースが無料で読める

・取引に応じてポイントが付与される(現金に交換可能)

・LINEからも相談できる充実したサポート体制

DMM FXの高機能取引ツール

DMM FXのPC版取引ツールはブラウザタイプですのでダウンロード不要で利用することができます。

レイアウトやテクニカル指標などの各種設定を変更できるので、取引スタイルにあわせて自由にカスタマイズすることが可能です。

取引補助ツールには29種類のテクニカルツールを搭載した「プレミアチャート」と取引結果を自動でグラフ化してくれる「取引通信簿」がありますので、自身のFX取引を分析して次の取引に役立てることができます。

スマホ版取引ツールは、直感的に操作することができトレンド系やオシレーター系のテクニカル指標の搭載はもちろん、設定することで経済指標をタイムリーに受け取ることもできますので、ゆっくりPCに向かえない外出中などでもPC版と同等の取引をすることが可能です。

業界最狭水準のスプレッド

DMM FXでは20の通貨ペアを取引することができますが、そのさい発生するスプレッド(買値と売値の差額で実質的にFX会社への手数料と考えられる部分)を低く設定しています。

DMM FXの通貨ペアとスプレッド

・米ドル/円:0.2銭

・ユーロ/円:0.5銭

・ポンド/円:1.0銭

・豪ドル/円:0.7銭

・NZドル/円:1.2銭

・スイスフラン/円:1.8銭

・カナダドル/円:1.7銭

・南アフリカランド/円:1.0銭

・ユーロ/米ドル:0.4pips

・ポンド/米ドル:1.0pips

・豪ドル/米ドル:0.9pips

・NZドル/米ドル:1.6pips

・米ドル/スイスフラン:1.6pips

・米ドル/カナダドル:1.8pips

・ユーロ/ポンド:1.0pips

・ユーロ/豪ドル:1.5pips

・ユーロ/NZドル:3.5pips

・ユーロ/スイスフラン:1.8pips

・ポンド/豪ドル:1.6pips

・ポンド/スイスフラン:2.8pips

出典:DMM FX【公式サイト】より

米ドル/円で0.2銭のスプレッドですので、例えば1万通貨の注文をする場合、買値と売値の開き(スプレッド)は20円となります。(0.2銭=0.002円のため0.002円×1万通貨=20円)

FXの新規注文(買い注文や売り注文)が約定すると、その時点での損益はスプレッドぶんマイナスになりますので、このスプレッドが低いかどうかはFX取引をするうえで重要です。

この点においてDMM FXでは業界最狭水準の低スプレッドで提供していますので、DMM FXで取引をするメリットと言えます。

充実のサポート体制

DMM FXでは電話やメールに加えてLINEからも問い合わせができるという24時間のサポート体制があります。また、顧客から受けた意見や要望を今後のサービスに役立てる取り組みもしていますので、FX取引をするうえで(特に初心者の人にとって)心強い部分になります。

その他にもFX取引に活かせる時事通信社の経済ニュースが無料で読めたり、取引に応じて現金に交換できるポイントが貯まったり、とFX取引のメリットにつながる特典の多い会社です。

DMM FX【公式サイト】

DMM FXのデメリット

先ほどDMM FXのメリットをお伝えしましたがデメリットもありますので、下記記載します。

DMM FXのデメリット

・取引単位が1万通貨単位

・トルコリラ/円、メキシコペソ/円の一般的に高金利通貨と呼ばれている通貨ペアを取り扱っていない

取引単位が1万通貨単位

1000通貨単位で取引できるFX会社があるなかでDMM FXは1万通貨単位となっていますので、例えば通貨ペアの為替レートが100円の場合、1000通貨単位であれば4,000円の証拠金で取引可能ですが、1万通貨単位の場合は40,000円の証拠金が最低でも必要になります。

数十万円~数百万円などのまとまった資金でFX取引をはじめる場合はあまり気にならない部分ですが、数万円などの少額資金でFXをはじめたい場合は1万通貨単位はデメリットになります。

また、DMM FXでは証拠金維持率が100%を下回ると追証が必要になり、50%を下回るとロスカット(強制決済)になりますので、口座にある証拠金と保有ポジションの割合には十分注意する必要があります。

※FXの勉強をしながら少額資金でスタートしたい場合は1000通貨単位で取引でき、自動売買システムやFXに関する情報提供も豊富な外為オンラインがおすすめです。

高金利通貨ペアの取扱いが少ない

一般的に高いスワップポイントを狙えることで注目されている通貨ペアには【南アフリカランド/円】【トルコリラ/円】【メキシコペソ/円】の3種類がありますが、DMM FXは【南アフリカランド/円】しか取り扱っていないのでスワップポイントを目的にFX取引をしたい場合はデメリットになります。

※スワップポイントを目的にしたFX取引の場合は、高いスワップポイントに定評があるトレイダーズ証券【LIGHT FX】がおすすめです。

DMM FXの口座開設手順

DMM FXの口座開設手順は下記3ステップです。

DMM FX【公式サイト】にアクセスして口座開設をクリック

②氏名、住所、投資経験などの必要事項を入力

③本人確認書類の提出

本人確認書類の提出には「スマホでスピード本人確認」(マイナンバーカードの表と裏を撮影、もしくはマイナンバー通知カードと運転免許証を撮影)の方法やアップロードする方法、郵送でやり取りする方法があります。

本人確認書類の提出後に所定の審査が行われログインIDとパスワードが「スマホでスピード本人確認」の場合はWEB上で確認でき、その他の場合は郵便で送られてきます。

ログインIDとパスワードを使ってサイトにログインして入金後、取引開始となります。

hana
hana

「スマホでスピード本人確認」の場合は郵送でのやりとりがないので最短即日でのFX取引が可能です。

※DMM FXは口座開設手数料、口座維持手数料、ロスカット手数料、出金手数料、クイック入金手数料といった費用は発生しませんので無料で利用することができます。

DMM FX【公式サイト】

さいごに

FX取引は「買い」からも「売り」からも入ることができますので、好況時はもちろん不況時でも利益を得ることができる資産運用方法です。

DMM FXは「取引単位が1万通貨単位」である点と「高金利通貨ペアの取扱いが少ない」点でデメリットがありますが、「高機能取引ツール」や「業界最狭水準の低スプレッド」、「充実のサポート体制」などメリット面が勝るFX会社だと思います。

また、取引に応じて現金に交換できるポイントが貯まるシステムや口座開設後の取引で現金のキャッシュバックがある点など投資家への還元にも力を入れていますのでおすすめできるFX会社の一つです。

DMM FX【公式サイト】

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この記事がDMM FXで投資を始める参考になれば幸いです!