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DMM株(DMM.com証券)のメリット、デメリットをレビュー!

DMM株(DMM.com証券)のメリット、デメリットをレビュー!

こんにちは。

ファイナンシャルプランナー(1級FP技能士)のhanaです。

この記事ではDMM.com証券が運営する「DMM株」で投資するメリットとデメリットをお伝えします。

hana
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私は米国株投資にメリットを感じてDMM株に口座を開設しましたが、実際に使ってみると米国株以外にも有益なポイントがいくつかありました。

ただしデメリットに感じる部分もありましたので、記事ではそういったマイナス面も含めてレビューいたします!

DMM.com証券が運営する「DMM株」とは

DMM.com証券では「DMM FX」「外為ジャパンFX」「DMM CFD」「DMM BANUSY(少額から競走用馬に出資できるサービス)」など複数のサービスを展開しているのですが、その中の一つに「DMM株」があります。

DMM株が取扱っている商品・サービス

・現物取引(国内株、ETF、ETN、REIT、IPO(新規株式公開)、単元未満株)

・信用取引

・米国株式(個別株、米国ETF、ADR)

・NISA/ジュニアNISA

DMM株を運営するDMM.com証券の企業概要

社名:株式会社DMM.com証券

設立:平成18年12月6日

資本金:98億円

資本準備金:73億9千万円

自己資本規制比率:510.5%(令和2年3月末)

所在地:東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー26階

登録及び許可:平成19年9月30日 第一種金融商品取引業、平成23年1月1日 商品先物取引業、平成29年6月27日 第二種金融商品取引業

DMM株【公式サイト】より引用

DMM株で投資をするメリット

DMM株で投資をするメリットは下記5つです。

・国内株式の取引手数料が業界最安水準(現物55円(税込)~)

・取引手数料の1%が現金に交換できるポイントとして貯まる

・パソコン版、スマホ版ともに取引ツールが高性能

・四季報や株式新聞を無料で読めるなど情報ツールが豊富

・米国株の取引手数料が無料

国内株式の取引手数料が業界最安水準

DMM株の国内株式に係る取引手数料は約定ごとに発生するシステムですが、その手数料が業界内でもトップクラスに安いです。

最大のメリットは売買手数料の安さ。大手ネット証券と比較すると、約定金額が大きいほど割安度が高くなっている。
引用:「売買手数料で選ぶ」ランキング一覧(ZAi ONLINE)

DMM株の国内株現物取引手数料(1約定ごとの税込価格)

5万円以下:55円

5万1円~10万円以下:88円

10万1円~20万円以下:106円

20万1円~50万円以下:198円

50万1円~100万円以下:374円

100万1円~150万円以下:440円

150万1円~300万円以下:660円

300万超え:880円

取引手数料の1%は株取引に使用することも現金に交換して出金することもできるDMM株ポイント(1ポイント=1円)として貯まる仕組みですので、実質的な手数料はさらに安くなっています。

hana
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なお、NISAとジュニアNISAの国内株式取引手数料は無料です!

DMM株の信用取引手数料も1約定ごとに発生するシステムですが、300万円以下の取引で88円(税込)、300万円超えの場合は「無料」と業界最安水準です。(※一般コースの場合。なおVIPコースは金額にかかわらず無料)

DMM株【公式サイト】

株取引ツールが高性能

パソコン版とスマホ版の株取引ツールについて解説します。

DMM株のパソコン版取引ツール

DMM株のパソコン用取引ツールにはWEBブラウザタイプ(インストール不要)の「DMM株 STANDARD」とインストール版の「DMM株 PRO+」の2種類があります。

DMM株 STANDARD

DMM株 STANDARD「DMM株 STANDARD」は取引や入出金、株式情報の収集など基本的な機能をすべて集約したうえで「使いやすさ」にこだわったシンプルな取引ツールです。WEBブラウザタイプですのでインターネット環境のある場所であればどこでも使用できます。

DMM株 PRO+

DMM株 PRO+「DMM株 PRO+」は従来の「DMM株 PRO」をさらに高性能に進化させた取引ツールです。IFD-OCO注文やワンクリック発注モード、34種類のテクニカル指標と10種類の描画機能などプロレベルの取引環境でトレードをすることが可能です。

DMM株のスマホ版取引ツール

DMM株のスマホ版取引ツール(スマホアプリ)は1つのアプリで初心者向けの「かんたんモード」とパソコン版に匹敵する機能を搭載した「ノーマルモード」から選んで利用することができます。

DMM株 かんたんモード

DMM株 かんたんモード

「かんたんモード」は株式取引にかかる銘柄選択をテーマから探したり、購入可能額などの条件から選んだりでき、さらに複雑な操作も必要ないシステムになっていますので株式投資初心者の人に向いている取引ツールと言えます。

DMM株 ノーマルモード

DMM株 ノーマルモード

「ノーマルモード」はチャートや板情報をみながらのスピーディな注文や四季報やランキング情報などのコンテンツも豊富なためパソコン環境がない場合でもPC版に匹敵する取引が可能です。

hana
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さらにDMM株は四季報や株式新聞を無料で読むことができ、国内外の経済ニュースや個別銘柄情報、アナリストの株価予想などの情報コンテンツも豊富ですので、取引ツールとうまく組み合わせて利用することで投資成果UPにつながると思います!

米国株式の取引手数料が無料

DMM株では「マイクロソフト」や「インテル」「コカ・コーラ」「シティグループ」といった大手企業をはじめ920企業(2021年2月現在)の米国株式を手数料無料で取引することができます。

米国企業のなかには国内銘柄と比較して高配当であったり、連続増配をしていたりする企業が多く存在するので投資チャンスが広がります。さらに米国株や米国ETF(ダウ工業平均やS&P500など)は1株単位から売買可能ですので、少額資金でもはじめやすくなっています。

hana
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DMM株では米国外の企業が発行する株式を裏づけとした米国預託証券(ADR)も取引可能ですので英国やインドなどの米国外の企業にも投資することができます!

DMM株【公式サイト】

DMM株のデメリット

DMM株のデメリットは取扱い商品数が少ないことです。

投資信託や債券、先物取引・オプション取引の取扱いがありませんので、これらを目的に証券口座を開設したい人にとっては向いていない投資口座と言えます。

DMM株での投資が向いている人

DMM株は取扱商品数が少ないデメリットがある反面、下記のような条件にあてはまる人にはかなりおすすめできる(向いている)証券口座です。

DMM株での投資が向いている人

・国内株式(現物・信用)を業界最安水準の手数料で取引したい

・NISAやジュニアNISAを活用した資産運用をしたい

・米国株式を手数料無料で取引したい

・米国株式を少額資金で(1株から)はじめたい

DMM株の口座開設手順

DMM株の口座開設手順は下記③ステップです。

DMM株【公式サイト】にアクセスして「口座開設」をクリック

※DMM FXやDMM CFDもあわせて開設したい場合は「まとめて口座開設フォーム」をDMM株のみ開設する場合は「口座開設フォーム」をクリック

②氏名や住所、投資目的などの必要事項を入力

③本人確認書類およびマイナンバー確認書類の送付

本人確認書類およびマイナンバー確認書類を送付する方法は「スマホでスピード本人確認」(オンラインで口座開設が完了するため最短即日の取引が可能)と「アップロード、メール、FAX、郵送」から選択できます。

口座開設審査に無事に合格すると「スマホでスピード本人確認」の場合はすぐに取引を開始することができ、「アップロード、メール、FAX、郵送」のいずれかを選択していた場合は登録住所あてにログインIDやパスワードが記載された口座開設通知書が送られてきますので、それを受け取った後、取引可能になります。

※口座開設料や維持費、クイック入金手数料、出金手数料はすべて無料です。

さらに口座開設後1カ月間は国内株式手数料が無料となり、口座開設した人のなかから抽選で2,000円をキャッシュバックするキャンペーンも実施されています。

DMM株【公式サイト】

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DMM株は顧客資産の分別管理や投資者保護基金への加入などきちんとしている証券会社ですし、株取引などでわからないことを質問できるカスタマーサポートも充実していますので初心者の方でも使いやすい証券口座です。

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