【FP講座】PER・PBR・ROE・配当利回り・配当性向の計算方法

金融資産運用

こんにちは。

ファイナンシャルプランナー(1級FP技能士)のhanaです。

今回のFP2級、FP3級資格講座は、ファイナンシャルプランナー試験で問われやすいPERなどの計算方法について説明します。

それでは、FP講座を始めます。

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投資判断の指標

株式に投資するうえで知っておきたい(試験に出やすいから知っておくべき)判断指標として、PER、PBR、ROE、配当利回り、配当性向があります。

PER(株価収益率)

PERとは、現在の株価が、その会社の1株あたり利益の何倍まで買われているのかをみる投資指標です。

PER(株価収益率)の計算式↓

株価÷1株あたり当期純利益(EPS)=PER(株価収益率)

※1株あたり当期純利益(EPS)は、当期純利益÷発行済み株式数で計算できます。

計算例

当期純利益が10億円、発行済み株式数5,000万株、株価800円の会社の1株あたり当期純利益とPERの計算方法

1株あたり当期純利益

10億円÷5,000万株=20円

PER(株価収益率)

800円÷20円=40倍

PERの単位は「」が使われます。一般的に、PERの数値を同業他社や投資対象会社の過去のPERと比較して、現在の株価が割安なのか、割高なのかを判断するさいに用いられます。

hana
hana

PERの数値が高いほど割高、低いほど割安であると判断されます。

PBR(株価純資産倍率)

PBRとは、現在の株価が、その会社の1株あたり純資産の何倍まで買われているのかをみる投資指標です。

PBR(株価純資産倍率)の計算式↓

株価÷1株あたり純資産(BPS)

※1株あたり純資産(BPS)は、会社の純資産÷発行済み株式数で計算できます。

PBRの単位もPER同様「」が使われます。一般的に同業他社等のPBRと比較して、現在の株価が割安なのか、割高なのか判断されます。

なお、株価純資産倍率が1倍の場合、現在の株価と会社の純資産価値が等しいと判断され、1倍を上回ると割高、下回ると割安水準であると判断されることが多いです。

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ROE(自己資本利益率)

ROEとは、株主から出資を受けている資金など(自己資本)から、どれだけの利益を生み出しているのかをみる投資指標です。

ROE(自己資本利益率)の計算式↓

当期純利益÷自己資本×100=ROE(自己資本利益率)

ROEは「」で表示されます。

hana
hana

ROEの数値は高いほど自己資本に対する収益力があると判断されます。

配当利回り

配当利回りとは、現在の株価に対する配当金の割合をみる投資指標です。

配当利回り計算式↓

1株あたり配当金÷株価×100=配当利回り(%)

配当性向

配当性向とは、会社の当期純利益から配当金にまわした割合のことです。

配当性向の計算式↓

配当金÷当期純利益×100=配当性向(%)

hana
hana

配当性向の数値が大きいほど、その会社は利益から配当金として株主に還元していると判断することができます。

さいごに

今回はファイナンシャルプランナー2級、3級試験範囲から、株式の投資指標として、PER、PBR、ROE、配当利回り、配当性向について説明いたしました。

計算方法自体は単純ですので、問題集などで実際に計算の確認をして、試験では取りこぼさないように注意しましょう。

株式投資におすすめの証券会社について、手数料体系や取扱商品を解説している記事です。よろしければご参照ください。