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FPの相談料はいくら?無料相談とどっちがいい?【現役FPの本音】

FPの相談料はいくら?無料相談とどっちがいい?【現役FPの本音】
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こんにちは。ファイナンシャルプランナー(1級FP技能士)のhanaです。

この記事ではFP相談にまつわるこんな↓疑問を解決します。

・お金のことをFPに相談するメリット

・有料相談と無料相談の違い(相談料の相場、FPに相談できること)

・有料相談か無料相談かを選ぶポイント

hana
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私は有料相談で運営している独立系FP(11年目)ですが、独立前は証券会社と総合保険代理店で勤務するいわゆる無料相談FPでした。

そのため有料相談・無料相談のメリット・デメリットがわかりますので、FPにお金のことを相談しようかな、と検討されている方の参考になると思います!

FPに相談するメリット

お金のことを相談することは、誰しも大なり小なり抵抗があると思います。

FPに相談する場合、家計収支や資産状況を開示する必要がありますので「ちょっと恥ずかしいな」という感情だったり「個人情報を教えて大丈夫だろうか」という不安だったりが心に浮かんで相談することにハードルを感じる方も多いです。

ですが、FPに相談するメリットもあります。

まずはFP相談の流れをお伝えします。

①FPと話し合いマネープランの目的や希望を明確にする

②ヒアリングやチェックシートを使って現状の問題点を洗い出す

③FPの視点と相談者の価値観、将来のライフイベントを織り込んだ提案書を作成してアドバイス

④プランの実行と支援

⑤プランの定期的な見直し(フォロー)

例えば家計見直し相談であれば、ヒアリングやチェックシートを活用することで現在の家計状況が明確になり、見落としていた問題点を把握できる可能性が高いです。

さらに、問題点への改善プランは相談者の価値観や将来のライフイベントまで織り込んだアドバイスですので、相談後の生活において無理のない家計改善ができます。

お金の悩みや不安、希望する将来のマネープランは人それぞれですが、FPに相談することで、将来を見据えた自分専用のマネープランがみつかる点は大きなメリットといえます。

有料相談と無料相談の違い

有料相談と無料相談の違いは保険や投資信託などの金融商品を販売しているかどうかです。

有料相談:相談料が収入源、料金は1時間5,000円~10,000円程度のFPが多い

無料相談:金融商品の販売による手数料が収入源

※相談料をもらって、かつ金融商品を販売するFPもいます

有料相談と無料相談は、その収益構造がまったく違うというだけでFP相談の質(有料のほうが親身になってくれる、とか、より詳細な情報を教えてくれるなど)に違いはありません。

hana
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これは同じ有料相談でもいえます。例えば1時間5,000円のFP相談より20,000円のほうが価値が高いアドバイスなのか、というとそんなことはありません。

ただし無料相談の場合は保険商品などを販売(仲介)して初めて利益になるビジネスモデルですので、しつこい勧誘をしてくるFPも存在します。(相談するFPの見極めが大事です※後ほどポイントを解説)

FPに相談できること(有料・無料共通)

有料無料問わずFPによっては住宅関係や資産運用などの分野に特化しているケースもありますが、一般的なFP相談においては有料も無料も相談項目にほとんど差はありません。

一般的なFP相談で相談できること

・貯蓄にむけた家計収支の改善、見直し相談

・老後の生活資金とその準備方法の相談

・子どもの教育資金の目安や準備方法の相談

・もらえる年金額や出産、育児などで利用できる社会保険の相談

・生命保険や損害保険の新規加入、見直し相談

・住宅購入時や借り換え時の住宅資金相談

・金融商品の選び方や将来設計のための資産運用相談

・介護や医療にかかる費用や準備方法の相談

・遺言や相続税、生前贈与などの相談

・所得控除や税金を減らせる制度などの税制相談

hana
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上記は相談できるほんの一例です。お金にまつわる悩みや不安、目標や希望など広範囲の相談が可能です。理由がはっきりしない漠然としたお金の不安でも大丈夫です!

有料相談と無料相談はどちらがおすすめ?

有料相談にするか無料相談にするかを選ぶポイントは4つです。

相談者の立場でプランニングできるFPかどうか(説明のわかりやすさ、親身で丁寧な対応、相談後のフォロー体制など)

相談したい分野に強いFP(経験知識が豊富)かどうか

③税理士や弁護士とのネットワークを持っている

④FPの経歴や保有資格

上記のポイントから相談目的に合ったFPを探されるのがおすすめです。

例えば、相続に関して個別具体的なアドバイスを必要としている場合は、弁護士に直接相談するか、弁護士と提携しているFPを間に入れることで弁護士とのやりとりをスムーズにできたり、相続の基本的な部分をFPに説明してもらうことで相続への理解が深まったりという効果が期待できます。

この場合は一つの相談が複数回に及びますので有料相談のほうが気兼ねなく利用できると思います。

一方で相談したい内容が上述した「一般的なFP相談で相談できること」であれば無料相談で十分な効果が期待できます。

その場合、どの無料FP相談を利用するのかが重要になりますが、私のおすすめはリクルートグループのFP相談です。

私は独立系FPですので、他のFPサービスのレベルをある程度把握しています。

リクルートグループのFP相談は運営企業の信頼性の高さに加えて、FPの専門知識や実務経験も申し分なく、対応が丁寧で気さくな人が多い(←ここ大事です)ので安心して任せて大丈夫です。

FP相談(リクルートグループ)【公式サイト】

 

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以上、FP相談の有料と無料についての記事でした。参考になれば嬉しいです!