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クレジットカードの作り方!申込から審査、発行までの流れを解説

クレジットカードの作り方!申込から審査、発行までの流れを解説
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クレジットカードにはポイント還元率が高く設定されているものや年会費が無料のカード、旅行傷害保険などの付帯保険が手厚く設定されているカードなど様々な種類があります。

そのなかから人それぞれで異なる「利用目的」や「本人属性(年齢、年収、職業、持家の有無など)」に応じて欲しいクレジットカードを選択して申込む流れが一般的ですが、はじめてクレジットカードを作る人にとっては「何歳から申込めるの?」「申込みに必要なものは?」「申込んだらいつカードは届くの?」「審査は何をみられるの?」と気になる点も多いかもしれません。

hana
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そこで、この記事でははじめてクレジットカードを作る人に向けてクレジットカードの申込から審査、発行までの流れやポイント、注意点をわかりやすく解説します!

クレジットカードは何歳から何歳まで申込める?

クレジットカードの仕組み(商品やサービスの代金を後払いや分割払いで購入できる)から返済能力などの信用力を考慮してクレジットカード会社はクレジットカードに申込むことができる最低基準を「高校生を除く18歳以上の人」と規定しています。

加えて18歳以上であっても未成年者の場合はクレジットカードの契約にあたり親権者の同意が必要になります。

これは未成年者の法律行為は親などの法定代理人の同意が必要なこと、さらに、同意なく行われた法律行為は取り消すことができること、を定めた民法の規定があるためです。

hana
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なお、クレジットカードによっては申込可能な年齢が「20歳以上」や「30歳以上」などに設定されていますので、気になったカードの年齢条件は申込前に確認しておきましょう。

一方で何歳まで申込むことができるのかという上限については明確な規定はなく「65歳まで」や「70歳まで」といった年齢基準を設定しているクレジットカードもあれば年齢制限の上限を設けていないクレジットカードもあります。

クレジットカードの申込みに必要なもの

クレジットカードの申込みにあたって必要となるものは下記2点です。

金融機関の口座情報

クレジットカードの利用代金は後日、クレジットカード会社が定める支払日に口座から引き落とすことで精算されます。そのためクレジットカードの申込みには金融機関の口座が必要です。

金融機関には銀行やネット専業銀行、郵便貯金などがありますが、クレジットカード会社によっては対応していない金融機関もありますので事前の確認が必要です。

本人確認書類

クレジットカードの申込みには「犯罪収益移転防止法(犯罪による収益の移転防止に関する法律)」の規定により本人確認書類が必要になります。

本人確認書類には運転免許証(または運転経歴証明書)、マイナンバーカード、パスポート、各種健康保険証、住民票の写し(※発行から6カ月以内のもの)などが該当します。

運転免許証(または運転経歴証明書)をお持ちでない場合や本人確認書類の住所とクレジットカードの郵送先(受け取り先)が異なる場合は、公共料金の領収書や税金(国税または地方税)の領収書、社会保険料の領収書のいずれかも必要になります。(※発行から6カ月以内)

なお、オンラインでクレジットカードを申込む場合、インターネット上で支払い口座を設定することで本人確認書類が不要になるケースもあります。

クレジットカードの申込みから発行までの流れ

クレジットカードの申込方法には「インターネットから申込む」「店頭で申込む」「郵送で申込む」の3パターンがありますが、ここではインターネットからの申込みを例に発行までの流れをお伝えします。

インターネットから申込む場合

1:クレジットカード会社のサイトにアクセスして申込みたいカードを選択する

2:申込フォームに氏名、住所、生年月日、勤務先などの必要事項を入力する

※申込完了後に通知される「申込番号」は審査状況の確認のさいに必要になることがありますのでメモなどに残しておきましょう

3:必要事項の入力後、クレジットカード会社が対応している場合はインターネット上で引き落とし口座の設定

4:クレジットカード会社による審査

5:登録したメールアドレスに審査結果が通知され、後日クレジットカードが郵送されてくる

hana
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インターネットから申込む場合は郵送申込みと比べてクレジットカード受け取りまでの期間がスピーディです。最短で即日発行しているカードもありますので1週間以内に手元に届く可能性もあります!

クレジットカード審査のポイント

クレジットカードが発行されると、後払いや分割払いで商品やサービスの購入ができたりキャッシング枠を使ってお金を借入れたりすることができますので、クレジットカード会社はカードの発行にあたり申込者の信用力を審査します。

審査のポイントはおもに「申込者の属性情報」と「申込者の信用情報」です。

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なお、クレジットカードの審査は入会時だけでなくカード更新時や増枠(利用限度額の増額)申請時にも行われます

申込者の属性情報

申込者の属性情報とは申込者の年齢、年収、勤務先、雇用形態、勤続年数、配偶者や扶養家族の有無、持家や賃貸などの住居状況などです。

インターネットで申込んだ場合は入力した内容(郵送や店頭申込の場合は記入した内容)に基づいて審査されます。

そのさい申込者の勤務先へ在籍確認が実施される場合もあります。

申込者の信用情報

申込者の信用情報とは現在における借入れ状況や過去における借入れや返済に関する情報のことです。

申込みをしたクレジットカード会社との間に取引履歴があれば、その履歴がチェックされ、それ以外の借入れや返済に関する情報は信用情報機関に照会することでチェックされます。

信用情報機関とはクレジットカード会社や消費者金融などの各金融会社から送られてくる信用情報(消費者への貸付や返済に関する情報)を収集し登録している機関のことです。情報は一定期間保存され加盟している金融会社の照会があれば提供される仕組みになっています。

クレジットカードが届いたら

クレジットカードの審査に通り、カードが手元に届いたら確認しておきたい点が3つあります。

1:クレジットカードのローマ字表記が間違っていないか

2:クレジットカードの有効期限

3:クレジットカードの裏面にサインをする

さいごに

クレジットカードはショッピングでポイントが貯まったり、旅行時の保険がついていたり、カードによっては特定のサービスや商品が割引になったりと便利でかつお得に利用することができます。

ただし使いすぎてしまうと後々返済が大変になってしまいますので目的に応じて計画的に利用することが大切です。

この記事ではクレジットカードをはじめて作る人に向けて申込みから審査、発行までの流れやポイントを解説させていただきました。

クレジットカード作成の疑問や不安の解消に少しでも役立てば幸いです。