「72の法則」で資産や借金が2倍になるまでの期間を計算する

暮らしとお金

こんにちは。

ファイナンシャルプランナー(1級FP技能士)のhanaです。

今回は↓

キャッシングで借りた30万円が順調に増えてるんだよね…金利は18%くらいだったと思うけど、このままいけば借金が2倍・3倍になりそうでこわいな…もし2倍になるとしたらいつ頃なるんだろう?

こんな疑問に「72の法則」を使ってお答えします。

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72の法則とは

72の法則とは、資金を1年複利(毎年の利息を再投資する仕組み)で運用した場合に資金が2倍になる期間を求めることができる数字です。

複利の仕組みを詳しく知りたい方はこちら↓で解説していますのでよろしければご覧ください。

72の法則計算式

72÷金利(利率)=資金が2倍になる期間

例えば、100万円を利率5%で複利運用する場合、72÷5=14.4年で100万円が2倍の200万円になります。

利率1%~10%までの資産2倍までの期間

利率1%~10%までの「72の法則」計算例

利率1%:72÷1=72年

利率2%:72÷2=36年

利率3%:72÷3=24年

利率4%:72÷4=18年

利率5%:72÷5=14.4年

利率6%:72÷6=12年

利率7%:72÷7=10.29年

利率8%:72÷8=9年

利率9%:72÷9=8年

利率10%:72÷10=7.2年

hana
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利率があがればあがるほど2倍までの期間は緩やかになります。ぜひ資産運用のさいは72の法則を活用してみてください。

銀行の普通預金の場合

2020年3月(執筆時点)現在、3大メガバンクの普通預金の金利は0.001%となっております。

0.001%を72の法則にはてはめると…

72÷0.001=72,000年

hana
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な、7万…2,000年…

72の法則で借金が2倍になる期間を計算する

72の法則は資産運用時だけでなく借金をした場合に負債額が2倍になる期間を求めることもできます。

今回のお悩み相談者の場合、30万円の借入額で金利は18%ですので、これを72の法則にあてはめると…

72÷18=4年

4年で当初借入額の30万円が60万円になることになります。

※上記は一切返済していない場合の計算例ですので、あくまで参考程度にされてください。

4年で2倍かあ…うーん別にたいしたことないな。ちなみに3倍になる期間はどのくらい?

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115の法則で3倍になる期間がわかる

115の法則を使うと資産や借金が3倍になるまでの期間を求めることができます。

計算方法は72の法則と同じで、115÷金利(利率)=3倍になる期間です。

例えば、100万円を利率5%で複利運用する場合、72の法則だと(72÷5=14.4)ですので14.4年で2倍の200万円になることがわかりますが、115の法則では(115÷5=23)となり23年で3倍の300万円になることが計算できます。

借入額30万円で金利18%の借金の場合

115÷18=6.39年

6年5カ月程度で30万円の借金が90万円になります。(※一切返済していない場合)

4年で2倍、6年5カ月で3倍ねえ…はあ、世の中よくできてるなあ

さいごに

今回は72の法則を使って資産や借金が2倍になる期間を求める方法をお伝えしました。

実際の資産運用は経済情勢等の影響で運用利率が不安定になることがありますし、借金についても返済状況によって総返済額は変動します。

ですので「72の法則」や「115の法則」は、あくまで2倍、3倍になる期間が簡単に計算できる数字という程度の認識で個別の運用等の参考にしてくださいますと幸いです。

以上、「72の法則は資産だけでなく借金が2倍になる期間もわかる【計算例】」でした。