終身保険と定期保険、養老保険の仕組みと特徴【FP講座】

リスク管理

こんにちは。

ファイナンシャルプランナー(1級FP技能士)のhanaです。

今回はFP2級、FP3級資格試験出題範囲から終身保険、定期保険、養老保険について説明します。それぞれの制度の違いに注意して覚えていきましょう。

それでは、FP講座を始めます。

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終身保険

終身保険とは、被保険者の死亡または高度障害状態に対して保険金の支払いをする、一生涯(被保険者が亡くなるまで)続く保険商品です。

hana
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一生涯の保障ですので、満期保険金という概念はありませんが、途中で解約した場合、一般的に解約返戻金があります。

なお、解約返戻金は保険加入期間が短い場合、払い込んだ保険料を下回る可能性があります。

終身保険に定期保険を特約として付加した定期保険特約付終身保険という商品もあり、特約部分の取扱いによって、全期型と更新型に分けることができます。

全期型とは、終身保険の保険料の払い込みが終了するまで定期保険を付加する仕組みで、更新型は、10年など一定期間だけ定期保険を付加することや、一定期間ごとに更新することで定期保険特約部分を継続させる仕組みです。

hana
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更新型は、更新のたびに保険料が上がりますので、同じ期間、同じ保障内容であれば、通常全期型よりも支払う保険料の合計額は多くなります

定期保険

定期保険とは、10年など一定期間の死亡、高度障害状態に対して保険金が支払われる商品です。

保険料は掛捨てタイプが多く、一定期間で契約が終了するため、終身保険と比べると保険料は安くなる傾向にあります。

必要保障額が高額になりやすい時期(末っ子が生まれる)に定期保険を利用することで、必要な時期の保障をカバーすることも可能です。

なお、必要保障額とは、家計を支える世帯主等に万が一が起きた場合に今後必要となる資金のことです。

遺族の生活に必要な資金総額-年金等も含めた今後発生する収入=必要保障額

ここからはFP試験で問われやすい3つの定期保険を紹介します。

長期平準定期保険

保険期間が50年や100歳までなど、長期にわたる定期保険です。途中で解約した場合の解約返戻金もありますが、一定期間が経過すると徐々に減っていき、満期時には解約返戻金はなくなります。

逓増定期保険

逓増(ていぞう)定期保険とは、保険期間がすすむにつれて保険金額が増えていくタイプの定期保険です。

逓減定期保険

逓減定期保険とは、保険期間がすすむにつれて保険金額が減少していくタイプの定期保険です。

養老保険

養老保険とは保障と貯蓄を兼ね備えたタイプの保険商品です。

保険期間中に被保険者が死亡または高度障害状態になった場合は、死亡保険金が支給され、契約期間満了時に生存していた場合には満期保険金が支払われます。

hana
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養老保険のことを生死混合保険といいます。なお、死亡保険金と満期保険金は同額です。

さいごに

今回はファイナンシャルプランナー試験科目から終身保険、定期保険(長期平準定期保険、逓増定期保険、逓減定期保険)、養老保険について説明させていただきました。

FP2級、FP3級試験では各商品の特徴や違いを出題されることがありますので、ポイントをしっかり押さえておきましょう。

このFP講座がお役に立てば幸いです。

こちら↓は保険の加入や見直しについてファイナンシャルプランナーに無料相談できるサービスを解説している記事です。よろしければご参照ください。